つづき
「Aくんも触ってみてください」
と、Aくんに声かけたんです
「え」
「ぼくの膨らんだアソコ、触ってみてください」
それなら、と
場所を譲る感覚で
私はBくんの男根から手を離しました
暗闇とはいえ、そのセリフに
Aくんがたじろぐのがわかりました
「え・・・いいよ、おれは」
と断るAくん。
それでもBくんは
「遠慮しないで、触ってみてくださいよ」
・・・何をもって遠慮なんだろう。
辞退を受け入れてくれなかった流れに、
渋々、AくんはBくんの股間に手を持って行きました
「どうです?ぼくの、かたいですか?」
触って自身のものと比較させるなんて。
Aくんはこのとき、
少し、やけになってたんだと思います。
今になって思うと。
わたしと違い、Aくんは
男根をどうすれば気持ちよくなるか しってるわけで・・・
Bくんのソレを握った手を、
ゴソゴソと上下に動かしたんです
1分もしないうちに、
Bくんは、
「あっっ!ん!!!」
体をびくん!と動かしました。
何があったのか、当時の私にはさっぱりわかりませんでした。
今ならわかります。
「トイレいってきますね」
Bくんは起き上がり、そそくさと部屋を出て行きました。
今思えば出てしまったんだと思う。
Aくんの手で。
そのまま、私は
そそくさと浴衣を着直して
Aくんと会話をすることもなく寝てしまいました。
そのあとは何事もなかったかのように夏休みを過ごし、
Bくんは家族の住むアメリカに、また帰っていきました。
日本人でも、アメリカでも大丈夫、通用する、そんな大きさを持った子でした。
Bくんとは後日談もあるんですが、それはまた今度。
以上、初めて乳首舐められた話、
兼、初めて勃起した男根を触った話でした。